【動画】中田英寿のゴールに刺激!小野伸二がフェイエノールト移籍を決断した理由とは「デビュー戦で2ゴールの試合を見て」



インタビューで語る小野伸二がフェイエノールト移籍を決断した理由とは?

――プロ入りする時、打診も含めていくつぐらいのJリーグクラブからオファーがあったのでしょうか。

小野伸二 詳しくは把握していません。当時は清水エスパルスに行きたいという気持ちが本当に強く、その方向で自分の意思を固めていたんですよね。ただ、浦和レッズは毎日、練習を見に来てくれて話もしてくれて、強い熱意を感じていました。それでもエスパルスに行く気持ちを持っていたんですけど、当時はクラブの状況があまりよくなかった時期というのもあって最終的にレッズに加入することになりました。

――その時はどのようなキャリアを思い描いていたのでしょうか?

小野伸二 「世界一の選手になりたい」というのが当時の目標でした。世界を見ていたかどうかは分からないですけど、世界一うまい選手になりたいと思いながらプレーしていました。

――レッズに加入してすぐに活躍し始め、順風満帆なサッカー人生を送っていたと思います。プロ入りしてから、目指すものは変わりましたか?

小野伸二 レッズに加入する前に日本代表の1998年フランス・ワールドカップへの出場が決まっていて、高校を卒業する時に大滝先生から「これを目指せ」と言われて。当時はまだ日本代表にも選出されていなかったんですけど、デビューしてからは代表を意識するようになり、韓国とのアウェーゲーム(98年4月1日)に向けての代表チームに僕と市川大祐(現エスパルス普及部スタッフ)を選んでいただきました。Jクラブと代表とではプレーの質が全く違うのを感じましたし、「こういう環境でずっとやりたいな」という思いが強くなりました。

――そして実際にフランスW杯のメンバーに選ばれ、ジャマイカ戦では後半途中から出場しました。ピッチに立つ前、どんなことを考えていましたか?

小野伸二 特に何も考えなかったですね。ただ来たボールに反応していただけです。もちろんそれまでの2試合でピッチに立てなかった悔しさはあったので、与えられた時間で楽しもう、みたいなところはありました。

――もっと長い時間プレーしたかったという気持ちもあったと思います。

小野伸二 実を言うと、2試合目のクロアチア戦で出れるチャンスがあったんですよ。「ウォーミングアップしろ」って言われたんですが、僕はベンチにいる時は足を楽にしておくためにスパイクの紐をほどいているので、結ぼうとしたら「準備ができてないやつはいらない」と言われて、ウォーミングアップさせてもらえなかったんですよ。出れたかは分からないですけど、それがあったから余計に悔しくて。プレーしたのはロスタイムも含めて10分ちょっとでしたけど、非常にいい経験になったと思います。

――01年夏にオランダのフェイエノールトに移籍しましたが、この決断を後押ししたものは?

小野伸二 日本でも常に高い意識を持ってトレーニングしていれば世界に近づけると思っていたんですけど、移籍する半年前の01年1月に1週間、フェイエノールトのキャンプに参加させてもらって、練習相手も試合相手も外国人という環境が自分にとってすごく新鮮だったんですよね。1月のオランダって寒いし、どんよりしていて暗いし、そこが最初は気になったんですけど、クラブが話を進めてくれて。ヒデさん(中田英寿氏)が98年にペルージャに移籍して、デビュー戦で2ゴールを挙げた試合なども見ていて、「海外ってすごいんだろうな、行って活躍したいな」というのはずっと思っていたので、決まった時にはもう「行って頑張ろう!」って。

――レッズがJ2に降格した99シーズンのタイミングで移籍するという決断もあったと思います。

小野伸二 いくつかのクラブから話は頂いたんですけど、当時は移籍しようとは思っていなかったですね。とにかく1年でJ1に復帰させるんだっていうことしか考えなかったし、迷いは全くなかったですね。

https://www.soccer-king.jp/news/game/20170511/580709.html

フェイエノールトのデビュー戦で小野伸二がアシストするシーン動画

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